ゆたぽんをレンジで温めたところ、内袋から赤いジェルが出てきました。外袋は破れていなかったので、そのまま使えないかと調べましたが、捨てるしかないようです。
ゆたぽんを買い替えるにあたり、「レンジでゆたぽんにはどんな種類があるのか?」や、「お湯を入れて使う湯たんぽとコスパ・タイパの違いは?」などを比較してみました。

5月でも寒いときはゆたぽん必須!ゆたぽんには5種類あるようなので、気になる持続時間やレンジでチンする時間もまとめます。
※PRを含みます。
レンジでゆたぽんが破れた・赤いジェルが内袋から漏れた時の捨て方

レンジでゆたぽんはプラスチックゴミとして捨てることができます。
ゴミの捨て方は自治体によってゴミの分別ルールが異なるため、事前に確認が必要です。
レンジでゆたぽんの寿命は?何回使える?|年数と使用回数の関係にもよる
公式サイトでは正式な寿命や使用回数が明記されていません。
私はゆたぽんを2つ持っているのですが、今回破れたものは3年目、もう1つは4年目です。
1年の使用回数は20回~30回と少なめということもあり、長く使えていたのかと思います。
レンジでゆたぽんから漏れた赤いジェルの成分は?|水・ゲル化剤・色素
ゆたぽんの成分は、水・ゲル化剤・色素の3つのみです。
レンジでゆたぽんは5種類ある【2025年5月現在】|何分チンする?持続時間は?
レンジでゆたぽんは5種類あります。何分レンジで温めるのか、どれくらい温かさが持続するのかなどを比較してみました。
持続時間 | レンジ加熱時間 | 使用時のサイズ | |
レンジでゆたぽん レギュラー | 7時間 | 500w:3分10秒 600w:2分40秒 1000w:2分 | 18×25cm |
レンジでゆたぽん Lサイズ | 7時間 | 500w:3分30秒 600w:3分 1000w:2分 ※裏返して同じ時間加熱 | 23×35cm |
レンジでゆたぽん 首・肩用 | 30分 | 500w:2分30秒 600w:2分 1000w:1分30秒 | 首回りサイズ 50cm |
レンジでゆたぽん おしりホット | 1時間 | 500w:1分30秒 600w:1分20秒 1000w:1分 ※裏返して同じ時間加熱 | 30×25cm |
レンジでゆたぽん もちっとホットクッション | 3時間 | 500w:3分10秒 600w:2分40秒 1000w:2分 | 27×27cm |
①レンジでゆたぽん|レギュラー

一般的なレンジでゆたぽんです。サイズはA5ほどで、私も自宅や通勤時の車の中で使用しています。
レンジでゆたぽん|レギュラーにすみっコぐらしデザインはある?

引用元:https://www.hakugen-earth.co.jp/topics/Yutapon_sumikko.pdf
レンジでゆたぽんのレギュラーサイズには、すみっコぐらしのデザインもあります。
②レンジでゆたぽん|Lサイズ

レギュラーサイズの約2倍サイズのゆたぽんです。温めに時間はかかりますが、体の広範囲を温めることができます。
レンジでゆたぽん|Lサイズにすみっコぐらしデザインはある?
レンジでゆたぽんのLサイズにすみっコぐらしデザインはありません。通常デザインのみです。
③レンジでゆたぽん|首・肩用

首と肩を温めるためのゆたぽんです。持続時間は30分と短いですが、肩こりがひどいときに重宝します。
レンジでゆたぽん|首・肩用にすみっコぐらしデザインはある?

引用元:https://www.hakugen-earth.co.jp/topics/Yutapon_sumikko.pdf
レンジでゆたぽんの首・肩用には、すみっコぐらしのデザインもあります。
④レンジでゆたぽん|おしりホット

薄型ジェルで、おしりの下に敷けるゆたぽんです。カバーが落ち着いた色なので、職場でも目立たず使用できます。
レンジでゆたぽん|おしりホットにすみっコぐらしデザインはある?
レンジでゆたぽんのおしりホットにはすみっコぐらしデザインはありません。通常デザインのみです。
⑤レンジでゆたぽん|もちっとホットクッション

もちもちしたクッションカバーつきのゆたぽんです。27cm×27cmの丸型でシンプルなデザインになっています。
レンジでゆたぽん|もちっとホットクッションにすみっコぐらしデザインはある?
レンジでゆたぽんのもちっとホットクッションにすみっコぐらしデザインはありません。通常デザインのみです。
「レンジでゆたぽん」vs「湯たんぽ」どちらが良い?|電気代や持続時間比較
レンジでゆたぽんと湯たんぽを下記の目線から比較してみました。
- 電気代・水道代比較
- 持続時間比較
- 待ち時間比較
- 使いごごち比較
比較対象は「レンジでゆたぽんレギュラー」と「一般的な1,000mlの湯たんぽ」です。
【一般的な1,000mlの湯たんぽの例】

電気代・水道代比較|ゆたぽんのほうが安く使える
レンジでゆたぽんと湯たんぽを使用する際にかかる電気代・水道代について比較したところ、ゆたぽんのほうが1.92円安く使えることが分かりました。
1回使用する際の目安 | 電気代 | 水道代 | 合計 |
レンジでゆたぽん | 0.82円 | 0円 | 0.82円 |
湯たんぽ | 2.5円 | 0.24円 | 2.74円 |
計算にはClaud.aiの有料版を使用しました。
詳しい計算方法については下記をご覧ください。
レンジでゆたぽんの電気代|600wで2分40秒の場合
電子レンジで加熱した場合の電気代をAIで計算してみたところ、ゆたぽんレギュラーサイズの電気代は1回につき0.82円でした。
【Claud.aiの画面】

湯たんぽの電気代と水道代|800mlをケトルで沸かした場合
1,000mlの湯たんぽを使用する場合、全部をお湯にするのではなく水も使用します。
そのため、電気代は800mlを電気ケトルで沸かした場合として計算すると、1回につき2.5円でした。
【Claud.aiの画面】

これに追加して、水道代1,000mlを計算すると、0.12~0.24円となります。今回は0.24円と仮定しました。
【Claud.aiの画面】

持続時間比較|大きな差は無し
レンジでゆたぽんの持続時間は7時間、一般的な湯たんぽの持続時間は6~8時間でした。
温かさの持続時間に大きな違いはありません。
待ち時間比較|ゆたぽんのほうが1分20秒短い
実際に自宅にある電気ケトルで800mlのお湯を沸かしてみたところ、4分かかりました。そのため、ゆたぽんのほうが1分20秒早く使い始めることができます。
準備時間 | |
レンジでゆたぽん | 2分40秒 ※600wでレンジ加熱した場合 |
4分 ※タイガーの電気ケトルで800ml沸かした場合 |
※お湯を沸かす時間は電気ケトルによって異なるため、あくまでも参考としてご覧ください。
使いごこち比較|湯たんぽは水音に癒される
レンジでゆたぽんと湯たんぽの温かさは体感として同じくらいです。
湯たんぽは「チャポンチャポン」という水音に癒されるという点がゆたぽんには無い良いところに感じます。
また、子供は「お湯を入れて使う」ことが珍しいようで、湯たんぽのほうを好んで使っています。
コスパ・タイパはレンジでゆたぽん|水音で癒されたい時は湯たんぽ
レンジでゆたぽんと湯たんぽを比較したところ、準備にかかるコストや時間はレンジでゆたぽんの圧勝でした。
しかし、昔ながらの湯たんぽも「子供の体験になる」「水音が癒される」などのメリットがあります。
ゆたぽんが破れてしまった方へ、ご自身に合ったゆたぽん・湯たんぽが見つければ幸いです。お読みいただきありがとうございました。