最近、うちの小2の息子が毎日読んでいる本があるんです。それが 『最強王図鑑』シリーズ。
勉強に直結するわけではないけれど、とにかく夢中で読んでいる姿に、「これはこれでアリかも」と思い始めました。
この記事では、最強王図鑑の魅力や内容、小学生男子がハマる理由、どんな子に向いているかまで、実体験をもとに紹介します。
最強王図鑑ってどんな本?内容と魅力を紹介

最強王図鑑は学研から出版されています。学校の図書室にもあるようで、家に無い本は自分で借りてくるようになりました。
戦わせて勝敗を決める!男子に刺さる構成

最強王図鑑は、恐竜・幻獣・神話の生き物など、実在・架空を問わず様々なキャラを登場させて「どっちが強いか」をバトル形式で見せてくれる図鑑です。
戦闘シーンはイラストつきで、攻撃力や防御力などのパラメータも細かく描かれています。男子が大好きな“勝ち負け”の世界観にどハマりするのも納得です。
登場するキャラは?恐竜・幻獣・神話の生き物も!
例えば、ティラノサウルスとケルベロスが戦ったらどっちが強い?といった夢の対決が続きます。
知っているキャラも知らないキャラも入り交じるので、図鑑を読みながら子どもが自分で想像を膨らませて楽しんでいます。
「勉強にはならないけど超面白い」親の本音
正直、親目線で見ると「これって読書になるの?」と最初は微妙な気持ちでした。
まったく本に目を向けないよりは良いかと思い購入したところ、習っていない漢字もフリガナを読みながら一生懸命読んでいました。
うちの小学2年男子がハマった理由
最強王図鑑はアニメがあり、最初はアニメから入りました。
その後、本があることを知り、本も読みたいと自分から言ってきたのです。
活字嫌いだったのに読み始めた理由
うちの子は普段あまり文字ばかりの本を読まないタイプでした。でも最強王図鑑は、イラストがメインで、文字も短めなため「とっつきやすい」ようです。
「中国の竜」などが出てくると、「中国ってなに?」と聞かれるため、そこから知識をつけるきっかけになるなと感じました。
家族で盛り上がれる「もし戦ったら」ごっこ
購入したその日から毎日開いては「今日はこれが勝つ!」と家族で勝敗予想をするのがブームになりました。
夜ご飯を作っている後ろで「ママ?これとこれ、どっちが勝つと思う?正解は~!」と、楽しそうに読んでいます。
勉強ではないけれど、親子のコミュニケーションが広がるという点で本当に良かったです。
最強王図鑑はどこで買える?種類やシリーズを紹介
最強王図鑑シリーズは1冊だけではありません。「神話最強王」「異種最強王」「絶滅動物最強王」など、さまざまなテーマで展開されています。
一冊ハマると「次はこれがほしい!」とシリーズで欲しくなるのがこの本の特徴です。
楽天・Amazon・書店それぞれの特徴
書店での立ち読みや実物チェックも良いですが、ネット通販なら在庫も揃っていて便利です。
- 楽天ブックス:ポイント還元あり、送料無料
- Amazon:当日または翌日配送が魅力
- 書店:その場で内容を確認できる安心感
ただ、最強王図鑑の表紙にはホログラム加工がされており、それぞれ光り方が違います。
我が家の小2男子は完全に「パケ買い派」なので、できるだけ本屋さんで現物を見せて選んでいます。
プレゼントで選ぶならこの3冊が鉄板!

最初の1冊なら「最強王図鑑」が定番でおすすめです。
神話の世界が好きなら「神話最強王図鑑」、動物系に興味があれば「絶滅動物最強王図鑑」などもいいかもしれません。
こんな子におすすめ!最強王図鑑が向いているタイプ
最強王図鑑は、「かっこいい」「おもしろい」「なんかすごそう」が好きな子に向いていると感じます。
恐竜やモンスター系が好きな男の子
恐竜や怪獣が大好きな男子にとって、この図鑑はまさに“夢の闘い”が詰まった本です。
本嫌いだけどビジュアルに反応する子
イラストが大きく、ページ全体がポップにデザインされているので「本は苦手…」という子でも入りやすいです。
お友達との話題になりやすい「流行りモノ」を欲しがる子
クラスでも持っている子が増えてきているようで、「〇〇くんも読んでるって!」と子ども自身が欲しがるパターンも多いです。
最強王図鑑があると、家がちょっと平和になる話
ゲームやYouTubeは1日1時間と決まっているので、それ以外の時間はもてあましがちです。そんな時、本を読んでくれると、親としては助かる場面が多くあります。
「静かに読んでる時間」ができてママも助かる
テレビやゲームよりも、図鑑に集中してくれている時間ができて、家の中が静かになる瞬間が増えました。
お気に入りのページは白いコピー用紙に「写し絵」をしたりして、テレビ画面を見ない遊びを楽しんでいます。
兄弟でケンカせずに共有できる共通の話題に
年齢が違っても楽しめるので、兄弟で1冊の図鑑を一緒に読むこともできます。
「オレの推しは応龍!」「お兄ちゃん!これめっちゃ強いよ!」と盛り上がりながら、自然と仲良くなる場面も増えました。
図鑑なのに笑える不思議な魅力
ユニークなキャラの表情や“ありえない技”に、読みながら笑ってしまうのもこの本の魅力。
「ちょっとふざけてるけど本気」な世界観が子どもに刺さるようです。
まとめ
「どうせなら勉強になる本を…」と思っていた私ですが、読書習慣のきっかけになるなら、きっかけはなんでもいいのかもしれません。
何よりも、何度も自分で本を手に取り、楽しんでいる姿が見られることが親として一番の喜びです。
もし迷っているなら、まずは1冊手にとってみてください。うちの子のように、夢中になるかもしれません。