【実例紹介】4歳からスマホ?子どもにiPhoneを持たせたわが家のルールとメリット

【実例紹介】4歳からスマホ?子どもにiPhoneを持たせたわが家のルールとメリット スマホ

わが家では、長男も次男も4歳からiPhoneを持たせています。といっても自由に使わせているわけではなく、あくまでルールと親の見守りのもとでの使用です。

今回は、実際にわが家で取り入れている「子どもスマホの持たせ方」や「格安SIM・設定・アプリ制限」などの工夫、そしてなぜiPhoneにしたのかなどをご紹介します。

【子供用スマホの用途】

  • 宿題で出る計算カードのタイム測定
  • 子供が自由に使えるカメラ
  • 知育アプリの利用(ワオっち!ランド 知育アプリ)
  • 塗り絵の印刷
  • 宿題や明日の準備などをやった後のご褒美Youtube
  • 折り紙やお菓子作りの方法を知るための調べもの
  • ゲーム(ポケモンGO、にゃんこ大戦争、ポケポケ)

使用端末と料金の実例|iPhone+NUROモバイルで495円

引用:NUROモバイル公式サイト(https://mobile.nuro.jp/plan/)

わが家で子どもたちに持たせているスマホは、すべて「iPhoneシリーズ」です。AndroidではなくiPhoneを選んだ理由や、契約している格安SIM、月額コストも含めて詳しくご紹介します。

「子どもにスマホを持たせたいけれど、できるだけコストは抑えたい」「セキュリティも心配…」という方におすすめの内容です。

長男:iPhone8+NUROモバイルお試しプラン(0.2GB/税込495円)

長男は、パパが昔使っていたiPhone8の64GBを再利用。docomoのSIMロックがかかっていたため、NUROモバイルの「データ+SMS(docomo回線)」お試しプラン(0.2GB)を契約しています。

SMS機能が使えるため、LINEの認証にも対応でき、短時間のお留守番もできるようになりました。

動画やゲームは基本Wi-Fiのみで使用し、データ通信はほぼ使わないため、このプランで十分足ります。

現時点では学童に通っていて、子供だけで友達と出かける予定もないので1人でスマホを持って出ることはありません。

家族で遠出するときは、念のために持たせています。

次男:iPhoneSE2+Wi-Fi専用端末として活用

次男(年長)はメルカリで購入したiPhone SE2の128GBを、Wi-Fi専用端末として使用中。

SIMは入れていないため外では使えませんが、家族とiMessageやFaceTimeでやり取りできるように設定しています。

LINEは使えませんが、Wi-Fi環境下なら家族とスタンプや画像のやり取りで遊ぶことができ、本人も「自分だけのスマホがある」という満足感があるようです。

通話なしプランでもLINEが使える!SMS付きSIMのメリット

NUROモバイルの「データ+SMS」プランは、音声通話なしで契約できる点が魅力。しかもSMS機能があるので、LINEの初期認証に必要な「電話番号認証」が可能です。

「LINEを使わせたいけど通話は不要」という家庭にはぴったり。無駄なくコスパよく、最低限の通信機能が確保できるため、子ども向けスマホプランとして非常におすすめです。

また、月に使えるデータ量は0.2GBとかなり少ないため、万が一、外でお友達と動画を見ようとしても制限がかかるのも安心ポイントだと思っています。

NUROモバイルはA8.netセルフバック対応|新規申込で1350円キャッシュバック

A8.netより引用

NUROモバイルは、A8.netというアフィリエイトサービスを使えば「自己アフィリエイト(セルフバック)」が可能です。新規申込者限定で、1,350円が報酬として戻ってくる仕組みになっています。

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我が家のスマホ使用ルールと工夫

子どもに安全にスマホを使わせるには、家庭ごとの明確なルール作りと大人の見守りが欠かせません。

わが家では、次のようなルールを設けて「便利だけど怖くないスマホの使い方」を親子で実践しています。

使用は基本「家の中だけ」|外出時は親が管理

スマホを持たせているとはいえ、普段の使用は家の中だけ。ポケモンGOやYouTube、にゃんこ大戦争など、Wi-Fi環境下でゲームや動画を見るためのツールとして活用しています。

外に持ち出すのは、お祭りや遠足、家族でのお出かけ時などに写真を撮らせたいときだけ。

その場合も、写真を撮り終えたら親が回収し、スマホの扱いには注意を払っています。

アプリのダウンロードには必ず親の承認が必要

アプリのインストールは、必ず大人がパスワードを入力してから行うように設定。子どもが勝手にアプリを増やすことはできません。

また、年齢制限をクリアしたアプリであっても、実際に使ってみた後に不適切な広告や表現があれば即削除しています。

iPhoneはアプリ審査が厳しめなので比較的安心ですが、それでも必ず“親の目”を通しています。

YouTubeはテレビで見るのが基本|スマホは兄弟で譲り合い

目の健康のためにも、YouTubeなどの動画はできる限りテレビで視聴。スマホを使うのは、兄弟で見たい動画が違うときなど限定的です。

「スマホばかり見てる!」とならないよう、視聴のタイミングは親が許可制にし、メリハリを持たせることを意識しています。

また、YouTubeアプリでは、30分ごとに休憩をとるように通知することができます。「スマホから休憩って言われたら休憩してね!」と言いやすく、便利な機能です。

YouTubeアプリの「休憩を取るように通知する」の設定画面のスクリーンショット

さらに、Youtubeで使用しているGoogleアカウントは子供の実年齢で登録しているため、YouTubeでは大人向けコンテンツが表示されない設定になっています。

検索は必ず親と一緒に|Safari利用は“調べ学習”に限定

Google検索など、ネットで情報を調べる際は必ず大人と一緒に行うようにしています。

Safariはプリンターで印刷したい塗り絵画像を検索するときや、学校の宿題に調べものがあるときなど、“学習目的”に限定して使用。

最近では、公園の花の名前(ハルジオン)について調べました。

iPhoneを選んだ理由|操作の簡単さと安心感

子ども用スマホにiPhoneを選んだのは、Androidに比べてセキュリティ面が安心だから。iOSは操作性もシンプルで、親も設定しやすいため、トラブル時の対応もスムーズです。

さらに、不要なアプリは極力削除し、消せないアプリは1つのフォルダにまとめて「触らないように」と説明。

子どもにわかりやすく、使いすぎない仕組みを日常の中に取り入れています。

持たせてよかった!iPhoneで広がる“自分でできる”体験

「スマホ=遊び道具」と思われがちですが、わが家では子どもにスマホを持たせたことで、たくさんの“できた!”を経験させることができました。

それは、ゲームや動画の楽しさだけでなく、生活力や創造性、自主性にもつながるような貴重な体験です。

「写真を撮る」という創造的な体験

子どもたちは、遠足でのお弁当や、お誕生日ケーキ、クッキー作りなど、日常の中で「これを残したい!」という瞬間に、自分のスマホで写真を撮っています。

次男は、朝にテレビでやっている0655の「たなくじ」の写真が写真フォルダにたくさん入っていました。

子供が撮った写真を印刷して壁に貼ったり、アルバムにしたりと、自分の視点で思い出を記録する力が育っていると感じます。

「これ印刷して!」と言われた写真は、できるだけ印刷して渡すようにしています。

「これはママに見せたいな」「あとでパパに送ろう」と、家族とのコミュニケーションのきっかけにもなっています。

また、ペットショップの犬の写真を撮りたいと言われたときは、ガラスに貼ってある「写真は撮らないでください」の張り紙を見せ、撮ってはいけない場所があることも説明しました。

人の写真を勝手に撮ってはいけないこと、許可がいることを知ることでモラル教育にもつながると思っています。

塗り絵印刷で学べる「検索〜印刷まで」のスキル

自宅のプリンターを使って塗り絵を印刷するときは、Safariで画像検索し、画像を保存→プリンタに送信という一連の流れを、子どもたち自身が行っています。

小学2年生の長男は、今では自分でプリンターの電源を入れ、お気に入りの画像をスマホから印刷できるほどに成長。(A4普通紙のみ)

「自分のやりたいことを、自分の力で形にできる」という成功体験は、子供にとって大きな自信になります。

ゲームも「考える力」を育てるツールに

遊びとしてスマホゲームを禁止するのではなく、子どもたちが夢中になるゲームを通じて、戦略を立てる・工夫する・継続するといった力も自然と養われているように思います。

たとえば「にゃんこ大戦争」では、お金の使い方やキャラクターの強化タイミングなどを自分なりに考えて試行錯誤しています。

未就学児からスマホ?わが家が大切にしていること

「まだ保育園児なのにスマホを持たせるなんて早すぎるのでは?」と感じる方も多いと思います。実際、未就学児からスマホを持たせることには賛否両論あります。

わが家でも悩んだ末に決めましたが、今では「親が管理すれば、大きなメリットもある」と感じています。ここでは、スマホ育児に対してわが家が心がけているポイントを紹介します。

「持たせっぱなし」にしない|親が内容を把握・管理

スマホを子どもに渡す際に最も大切なのは、「親が関与し続けること」です。放置せず、使用時間やアプリ内容、写真フォルダまで定期的にチェックしています。

アプリのダウンロードはすべて親の承認制で、年齢制限やレビューも確認。また、ゲームの途中に出る広告などに問題があった場合は、その都度削除・改善をしています。

親子の会話を大切に|一緒に使って“学び”の機会に

スマホは「子どもが1人で使うもの」ではなく、「親子で使う時間も大切にするもの」と捉えています。検索や印刷などの作業は一緒に行い、その中で「こういうときはどうする?」と声かけをしています。

家族でスタンプの送り合いや写真の見せ合いを楽しむことで、自然とルールやマナー、ITリテラシーも育つと考えています。

スマホは“生活の一部”として、ルールの中で活用

いまや学校でも1人1台端末が当たり前。小学生になるとパソコン操作やタイピングの授業もあります。

だからこそ、早いうちから「楽しく、安心して、親子で使える」スマホ環境を作っておくことは、これからの時代に必要な準備のひとつだと思っています。

「思い出を残すツール」としても活用できる

子どもが自分の視点で写真を撮り、それを印刷してアルバムにしたり、カレンダーに貼ったりすることで、スマホは家族の思い出を残す道具にもなります。

記録した写真を見ながら会話が広がることも多く、「スマホを持たせてよかったな」と実感する瞬間がたくさんあります。

まとめ|スマホは“親の見守り”があれば怖くない

スマホを子どもに持たせることには、不安や心配がつきものです。

ですが、ルールを決めて、親がしっかり見守ることで、スマホは“危険なもの”から“成長を支えるツール”に変わります。

  • 使う場所や時間を限定する
  • アプリのインストールや設定を親が管理する
  • トラブルのもとになる広告や不適切なアプリは即削除
  • 親子で一緒に使いながら「伝える力」や「考える力」を育てる
  • 写真を撮ったり印刷したりして、思い出を残すツールとして活用

わが家ではお菓子作りや折り紙の折り方についても、音声検索を使用して一緒に調べています。「分からないことは調べればいい。」という癖をつけてほしいためです。

これからも、時代に合わせて子どもたちが安全に・楽しくスマホと付き合っていけるように、親として一緒に考え、見守りながら使わせていきたいと思います。

「スマホを持たせるべきか悩んでいる…」そんな方へ。
まずは、Wi-Fi環境下での使用や古い端末の再利用から始めてみてはいかがでしょうか?

きっと、お子さんの成長や思い出づくりのサポートとして役立つはずです。

プロフィール
この記事を書いた人
30代ママ

小学生と保育園児を育てる二児のママです。
元家電量販店勤務で、スマホの契約やPCの販売をしていました。
また、WordPressやCanvaの講師経験があります。
このブログは、普段の生活で困ったことを解決できたときや、便利なものを見つけた時に発信します。

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